音楽AI技術搭載の楽曲データ一元管理サービス
ongaboxとは?
「ongabox」は、音楽レーベルなどが自社楽曲の管理を、クラウド上で効率的に行うことができるウェブサービスです。
ongaboxに自社の楽曲データ(音源ファイル、メタデータ、ジャケット画像、歌詞データ等)を登録することで、社内に分散しがちだった楽曲データの一元管理が可能となります。
また、「音楽印象類似検索機能」が搭載されており、テキスト入力による楽曲検索に加えて、「音源から目的の楽曲を探す」ことが可能です。例えば人気曲に印象(曲調や雰囲気)が近い自社の楽曲を探してプレイリストに追加する、といったプロモーション活動にご活用いただけます。
過去の楽曲カタログが膨大で全体を把握する人材が不足しているレコード会社/レーベル様もぜひご活用ください。
ongaboxの機能
楽曲データ一元管理機能
社内に分散しがちな楽曲データ(音源ファイル、メタデータ、ジャケット画像、歌詞データなど)を一元管理し、簡単に検索、試聴できます。すべての自社カタログを俯瞰して確認できるため、新譜も旧譜も有効活用しやすくなります。
楽曲データはクラウド上にセキュアに保管されており、テレワークや出張先からのアクセスも可能です。
インポート機能
アルバムや楽曲の関連ファイル(音源ファイル、メタデータ、ジャケット画像)をまとめてインポートできる「アルバムインポート機能」と、歌詞データをまとめてインポートできる「歌詞インポート機能」の2つのインポート機能が利用できます。
いずれもWebブラウザ上で簡単にインポート(アップロード)できます。
音楽印象類似検索機能
各楽曲の音源ファイルをAIで自動解析することにより、楽曲に人手でジャンル、ムードなどのラベル付けをすることなく、音楽的な印象(曲調・雰囲気)が近い楽曲を自動的に見つけることができます。
YouTubeの国別ランキングに掲載されているヒット曲を選ぶか、YouTubeの任意の楽曲URLを入力すると、自社楽曲の中から印象が近い曲を探すことができます。
プレイリスト選曲サポート機能
社内で複数の担当者が一緒にプレイリストを作成し、共有できる機能です。プレイリストのテーマに合う曲を数曲選ぶと、そのテーマに合う続きの楽曲をAIがリストアップしてくれるので、そこからプレイリストに追加できます。
人間の記憶力に頼らない選曲でプレイリストの選曲をサポートします。
共有リンク作成機能
(ピッチング機能)
楽曲・アルバム・プレイリストなどの楽曲のデータ一式(音源ファイル、ジャケット画像、レーベルコピーなど)を、取引先に一括送信できます。一曲単位やアルバム単位の共有もでき、取引先に向けたテキストメッセージや有効期限を設定できます。
新譜データの送付や楽曲プロモーションにも白盤(CD-R)を焼く必要はございません。社内の部署間でのデータ共有にも便利です。
ユースケース
ケース1
楽曲データが社内に分散していて不便
音源ファイル、ジャケット画像、歌詞データなどがバラバラに保管されていて、探すのに苦労している。
担当者が辞めたあと、楽曲データが見つからない。
管理パソコンのOSやハードディスクが古くなり、故障などで楽曲データが取り出せなくなることが心配。
ongaboxなら
一元管理で目的の曲データが簡単に見つかる
ongaboxでは、楽曲データ(音源ファイル、メタデータ、ジャケット画像、歌詞データなど)をクラウドで一元管理して、目的の曲が簡単に探せます。
メタデータに社内コードのような独自の項目を追加して、管理することもできます。
担当者が変わっても、原盤の場所がわからなくなるといったことがなくなります。
クラウドで安全に保管するため、管理パソコンのOSや管理サーバーのバージョンアップが不要です。
社内で認証を受けた担当者であれば、テレワークの自宅や出張先からアクセスできます。
ケース2
自社がどんな曲を持っているのか全貌がわからない
最近の曲は把握しているが、過去にどんな曲がリリースされていたのかわからない。
古い楽曲の知識がある担当者がいない。
ongaboxなら
自社の楽曲カタログを一覧で確認できる
ongaboxでは、自社で登録している楽曲を俯瞰して検索・試聴できます。
古い楽曲の存在を知らない若い社員が、今まで気づかなかった楽曲に気づくことができます。楽曲の新たな利用につなげられます。
ケース3
プレイリストの選曲作業が大変
定期的にプレイリストを作成しているが選曲作業が大変。ネタがつきてしまう。
プレイリストのテーマにもっと合う曲があるかもしれないが、知識や記憶にない曲は選びようがない。
曲名だけでなく、歌詞の内容を参考に選曲したい。
ongaboxなら
AIがプレイリスト選曲をサポート
ongaboxには、AIによる選曲サポート機能が備わっています。
プレイリストのテーマに合う曲を担当者が数曲選ぶだけで、AIがそのテーマに合う続きの自社楽曲を選んでくれます。
単語・フレーズを入力すると、それが歌詞に含まれる楽曲の一覧が表示されます。その歌詞の参照も可能です。
選曲担当者の知識を超えた選曲が可能となり、より広い範囲から選曲できるようになります。
ケース4
プレイリストの管理が大変
いったん作ったプレイリストの更新が大変。他の担当者が作ったプレイリストを把握できず、効率が悪い。
過去に作ったプレイリストを参考にしたいが、見つからない。
ongaboxなら
クラウド上でプレイリストを簡単管理
ongaboxでは、クラウド上でプレイリストを共有して、管理できます。参考になりそうな過去のプレイリストも簡単に見つかります。
作成したプレイリストをCSVファイルに書き出せて、プレイリスト転送サービス(Soundiizなど)経由で音楽配信サービス(Spotifyなど)に効率的に公開することができます。
ケース5
人気曲に雰囲気が近い自社の楽曲を知りたいが探せない
いま人気の曲に雰囲気が似ている自社の楽曲を探して売り込みたい。
自社アーティストのコラボ相手を効率よく探したい。
ongaboxなら
人気曲に雰囲気が近い自社の楽曲が簡単に見つかる
ongaboxでは、主要国のランキングが表示できます。そこからヒット曲を選択すると、その曲に雰囲気が近い自社楽曲の候補を見つけてくれます。
その他、任意の楽曲をYouTubeのURLで指定することで、その楽曲に雰囲気が似ている自社楽曲を探すことができます。
海外で人気のアーティストの楽曲傾向と似ている自社アーティストの楽曲データ一式(音源ファイル、ジャケット画像、レーベルコピーなど)を、取引先に一括送信できます。
ケース6
ピッチング(楽曲の売り込み)したあとのフォローが大変
いつ、誰が、どの楽曲を送ったかわからなくなってしまい、PR管理に課題がある。重複送信が心配。
メールでの楽曲データ送信は誤送付やセキュリティが心配。
同じ楽曲のピッチングなのに、社内の担当者ごとに音源ファイルやジャケット画像、レーベルコピーを毎回個別に用意していて、効率が悪い。
ongaboxなら
ピッチング相手にクラウド上で期間限定で共有して履歴も残せる
ongaboxでは、楽曲・アルバム・プレイリストなどの楽曲データ一式(音源ファイル、ジャケット画像、レーベルコピーなど)を、取引先に一括送信できます。
送信履歴が残るため、担当者が違っても把握できます。
送信用に作成した楽曲データ一式は使いまわすことができるため、作業効率が上がります。
期間限定で共有するためのリンク(URL)を作成できます。
オンガラボ音楽AI技術とは、世界中で生まれ続けている膨大な楽曲に対して、人間に代わりコンピュータが聴いて自動解析・理解する「音楽理解技術」を中心とした、オンガラボ株式会社が提供するAI技術の総称です。
詳しくは、「オンガラボ音楽AI技術」の紹介サイト https://docs.ongalab.com/music-ai-overview をご覧ください。